◆◇ご来院の前にお読みください◇◆


 施術にあたっての注意事項です。確認の上でのご予約をお願いします。


ひとつめ。
患者さんのその時の身体の状況を確認しながら施術を行いますので、ときに施術時間が2時間近く掛かってしまう場合もあります。お時間に余裕のない方は事前にお知らせください。


ふたつめ。
施術の際必要となりますので、なるべく背中や肘、膝まで出すことができる服装でお越しください。


みっつめ。
施術を受けた後、体内の巡りが急に良くなったことにより、一時的な『鍼あたり』を起こす場合があります。『鍼あたり』とは初めて鍼を受ける方に起こることが多いもので、身体が刺激になれる過程で軽いだるさや眠気などが現れるものです。入浴前後1時間以内、または 極端な空腹時・食後すぐの施術はこの『鍼あたり』が起こりやすくなりますので、できるだけお控えください。


 その他に気になる点、心配なことなどありましたらお気軽にお電話ください。


◇◆鍼(はり)ってどんなもの?◆◇


はり、と聞いてほとんどの方は注射針や縫い針を思い浮かべるのではないでしょうか。


鍼灸(しんきゅう)の鍼はそれらとは全くの別物です。


当院で扱う刺すための鍼は、直径0.16〜0.20 mm。頭髪と同じくらいに細い鍼です。


さらには管鍼法(かんしんほう)という痛みを感じにくい刺鍼(ししん)方法を用いているので、鍼を刺したことにも気づかない人がいるほど。


痛みに弱い人でも安心です。


そして、刺鍼用の鍼はすべて医療用の滅菌処理が行われた新しい鍼を施術のたびに開封し、施術が終わるとその都度廃棄しています。衛生面の心配や、鍼の使い回しによる他者からの感染などの心配もありません。


どうしても鍼を刺されることが怖い・不安だという方には、接触鍼(せっしょくしん)に分類される皮膚表面に当てるだけの鍼もご用意しております。また、お灸のみご希望の方の施術も承ります。